B1 OpenShift 4.15 インストールと設定の概要 【工事中】
Ubuntu 22.04のベアメタルサーバに、VirtualBoxでCoreOSのVMを立て、その上にOpenShift 4.15を構築します。 VMはPXEによる、ネットワークインストールとします。
- VirtualBox環境構築
- matchbox環境構築
- dnsmasq環境構築
- ha-proxy環境構築
- VirtualBox VMにOpenShiftインストール
1台のベアメタルサーバで十分なVMリソースが確保できないとき、2台、3台と増設しますが、2台め以降にはbastion環境は不要です。
B1-1 Virtual Box
- VirtualBoxの操作はGUIとなるので、Desktop版のUbuntu 22.04にインストールします。CLIで全機能操作可能ですが、頭の中でGUI操作をイメージしながらの操作になると思います。CLIを駆使することで、スクリプトによる自動化が可能です。
- aptコマンドで用意されいるVirtualBoxを試しましたが、バージョンが古く、PXEがうまく動作しませんでした。最新版(2024/5/6時点でversion 7.0.16)のVirtualBoxと拡張機能(Extention Pack 7.0.16)をインストールしておきます。
- 各VMには、matchboxからPXEインストールするので、インストールメディアの設定は不要ですが、CPU数、メインメモリ量、ネットワークカード、CHIP設定等が必要です(スクリプトによる設定も可能です)。
B1-2 matchbox
- 0.11を使用します。GitHubから、本家サイトで提供されているバイナリ版はUbuntuでは動作しないので、ソースをダウンロードしてコンパイルします。
B1-3 dnsmasq
- aptコマンドで標準版をインストールします。
- じぶん自身(母艦)からの名前解決がうまく動作しなかったので、外においた。【要対策】
B1-4 HAProxy
- aptコマンドで標準版をインストールします。
- インストール中と、運用開始事項とで、コンフィギュレーションが変わるので、注意が必要です。スクリプトによる自動化の余地はあります。
B1-5 OpenShift
- RedHatのアカウントが必要です。
B1-6 その他
- IPv6は無効化したつもり、だけど、有効なのかどうか不明。
- NAT機能が必要。
- http proxyを置くと、どのPodと外部接続のトラヒックが監視できる。